2017年4月10日(月)
金曜日の雇用統計の数字が市場の予想を大きく下回ったことで、ドル円は発表直後に急落しましたけど、その後、失業率が大幅に低下していたことが好感され、ドルが買い戻されていました。
週をまたいで、今日月曜日のオセアニア時間、続く東京熱時間に入ってからもドルは強く、雇用統計発表直後の110円10銭近辺から111円57銭あたりまで上昇。
僕がチャートを開いたのがちょうどこの頃で、111円の半ばというのは4時間足で見ると以前にも節になっていたことから、
「そろそろ上げ止まるんじゃないかなぁ」
と思いながら見てました。
結論から言えば、この辺りが今日の東京時間の天井となったわけで、僕は今日はひたすら売り目線でエントリーを繰り返しました。
1分足のチャート的にも、上げ止まったローソク足に各移動平均線が負いつき、収れんしたところをローソク足が上から下に突き抜ける典型的な転換のサインを出していたので、自信をもって売りから入っていくことができました。
本日の収支の画像(↓)に、途中けっこうなロスカットをしてるトレードがあります。
これは、自分としては、
「おそらく損切しなくても、下降トレンドの中の一時的な上げ」
だとは思ってたんですけど、ローソク足が5MA→25MA→75MA→100MAを一気に上に貫いたので、
「ちょっとヤバイかも」
と感じさせる勢いでした。
そこで、
「もう少し上を走っている4時間MA(青い線)を超えてきたらいったん逃げよう」
と決めました。
で、残念ながら全部損切ったんですが、その損切ったところがみごとにテッペンで、直後に急落…。
まぁ、よくあることで、「持ってりゃ良かった」と思わなくもないですが、でもチャート形状が上昇トレンドに戻ってしまう可能性があったので、やっぱりあの場面では一度逃げておくのが正解だったと思います。
大きな損を確定してしまいましたけど、直後の下げを見て「やっぱり下だ」ということを再確認できたので、すぐに売り直し、数分後にはロスカット分を取り戻すことに成功しました。
その後も、すべてショートのみで今日のトレードを終えました。
チャートを開いた時がちょうどトレンドの転換点だったという非常にラッキーな一日でした。
もっとも、お見せするのが恥ずかしいほど収益はしょぼいですが…。
本日の収支 +23,834円でした。
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