2017年5月2日(火)
1日1万円を目指す「トレード日記」を始めて、もうすぐ1ヶ月になります。
ほんと、あっという間でした~。
最初は、「結果を見せる」ことを前提にしたトレードということで、自分のいつも通りのトレードができるかどうか、ちょっと不安でしたけど、多少パフォーマンスが落ちる(ええ格好しようとして)ぐらいで、今のところまずまずの結果を残せてるように思います。
1ヶ月毎日トレードして1敗。という数字も、およそ僕のメイン口座でのトレードと同じ勝率です。
そして、この「トレード日記」では、その日の主なトレードの売買譜をチャート上にプロットし、簡単な解説を書き込んでいます。
今日もその作業をしていたわけですが、あらためて「毎日同じトレードをして、同じ解説を書いてるなぁ」と感じました。
「プロトレーダーは単純作業を繰り返す」でも書きましたけど、
トレードとは、有効と実証された手法を淡々と繰り返す作業
です。
そこに楽しみはほとんどありません。
というか、楽しみたがる自分の心を押し殺してトレードしています。
楽しもうと思えば、FXはいくらでも刺激的な遊び方ができます。
でも、それはプロが行うトレードとはかけ離れた行為です。
FXで勝ちたいのなら、楽しみは捨てて、論理的な戦略に基づいた作業に徹しましょう。
なんて偉そうなことを言ってしまいましたけど、要は勝てばいいんです。
勝てさせすれば、ひとつひとつのトレードは面白くなくても、全体としては楽しいものになります。
ということで、下のチャートは今日のつまらないトレードです(笑)
毎回同じことを言ってますが、
4時間MAを上に抜けるか、それとも下に抜けるかで相場の大きな流れを掴み、直近の高値と安値に引いた水平線(サポートレジスタンスライン)を拠りどころに、リスクリワードが合う位置でポジションを取る
突き詰めて言えば、これだけです。
利益確定も、ほとんどの場合、水平線と移動平均線を目安にします。
なので僕は、「テクニカルを学び尽くした後はすべてを捨てろ!」で話したように、一目均衡表もボリンジャーバンドもフィボナッチもRSIもストキャスも、まったく見てません。
どの指標を使うかは、人それぞれだと思うので、「これが絶対」という指標はないと思います。
大事なのは、何を使うかではなく、それを「使いこなせるかどうか」です。
僕が移動平均線と水平線しか使わないのは、「実戦で使える指標とは、至ってシンプルで単純なものが良い」と、思っているからです。
手に馴染んでなかったり、借り物の指標では、いざという時役に立ちません。
刺激に欠けるトレードに刺激に欠ける売買履歴で申し訳ありません…。でも、今日も勝ちました。
本日の収支は、+34,112円でした。
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