2017年8月17日(木)
今日は最初のトレードが大きめの損切りから始まりました。
朝イチのトレードがロスカットから入ると、その後が苦しい展開になるので嫌なんですが、実はけっこうよくあるパターンです。
まぁ、稼いだ利益を次のトレードで吹き飛ばすのも辛いですけど、いきなりマイナスから1日が始まるのはそれ以上に辛いんですよね~。
特に今日の場合は、最初のロスカットが9000円以上ありました。
こうなると、1日の目標額を1万円としている僕にとっては、2日分の利益を稼がないといけなくなるので、どうしても長丁場のトレードになってしまいます。
下(↓)の画像が今朝のドル円の1分足チャートです。
最初のエントリーは、ドルが反発しつつも、黄色の75MAと緑の100MAに上昇を遮られていたので、当初は売りから入ることをイメージしていました。
ところが、長めの陽線で一気にこの2本のMAを抜いて来たので、急遽ロングから入る戦略に変更しました。
「買い下がり」でポジションを作り、その後の反転ですぐに含み益のある状態になりました。
レートが青の4時間MAで止められた場面。結果から見ればココが利益を確定すべき場面だったんですが、5分足のチャートを見るとこのすぐ上に(5分足の)75MAが走っていて、「そこまで行くんじゃないか」と利確を延ばしたわけです。
そしたら、冒頭で書いた通り、このポジションが大きなロスカットとなってしまいました。
そこそこの含み益だっただけに残念でした…。
ただ、ロスカットの根拠が75MAと100MAを一気に割り込んだことなので、これはロスカットすべきであると同時に、「ドテンをかけてもいい」理由でもあることがラッキーでした。
ロスカットと同時にドテンのショートを仕掛け、1分後にはロスカット分を取り戻すことが出来ました。
この後のトレードは、「下目線」のスタンスを保ちながら、サポレジ近辺では反発を狙ってロングのスキャルピングで細かく利益を重ねています。
次に➂のエントリーは、レートがサポレジにチャレンジしたものの勢いよく押し下がられたところです。
「下目線」を裏付けるシグナルと判断しショートしました。
利確は、ローソク足の動きが止められ、かつ1日の目標額に達したので、下げの勢いを感じつつも、いったん手仕舞うことにしました。
最後の⑤は、サポレジを拠り所に、下げ局面の反発を狙ったシンプルなスキャルです。
ロスカットから始まる嫌な展開でしたけど、ボラとトレンドが出てたので、比較的すんなりと挽回することができました。
本日の収支は、+13,278円でした。
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