2017年8月23日(水)
昨日は、仕事の都合で珍しくヨーロッパ時間でのトレードになりましたけど、今日も東京時間からロンドン時間を跨ぐ嫌な時間帯でのトレードとなりました。
もっとも、あまりこの辺りの時間帯でトレードすることがないせいか、3時にロンドン勢が入ってくるという「基本中の基本」をすっかり忘れてました(笑)
こんな大事なことを忘れるのはひじょ~に良くないことです。
ただ、一方で、忘れてたことによるメリットとしては、自分の持っているポジションに対して安心できていたことです。
僕はショートしていたんですが、これはこの時点のチャートに対して順張りのポジションでした。
でも、もしこれが、ロンドン勢の参入を必要以上に意識して、
「彼らはレートを上下に振り回して来るかもしれない」
と、恐怖心を持ってしまっていたら、レートのちょっとしたブレに対して敏感に反応してしまい、変な位置でロスカットしたり、早すぎる利食いにつながっていた可能性もあります。
大事なことを忘れるのは良くないことではあるものの、小さなことを気にし過ぎるのも、トレードでは同じように良くないことですからね。
では、今日のトレードです。
下(↓)が東京時間からロンドン時間にかけてのドル円の1分足チャートです。
チャート上にプロットしたトレードは3つ。
それ以外にも細かなスキャルピングは数回ありますけど、主なものだけを書き出しています。
最初のエントリーは、1分足チャートを見ると、サポートレジスタンスラインのすぐ上からショートを仕掛けるという「あり得ない判断」のように感じるかと思います。
ただ、この時の5分足と15分足のカタチが下落転換のカタチを示していたので、僕自身としては「リスクリワード的に割の合う」トレードだと考えました。
損切りの目安ももちろん決めていて、上の画像にはありませんが、5分足の240MAが直近の高値あたりに走っていたので、「これを超えて来たらロスカットすればいい」、と思っていました。
利確はサポレジで止められ、反発しそうに感じたところです。
本来想定していたのは、このサポレジは過去に何度もレートが跨いでるので「固くはないだろう」というものでした。
だからこそ、一見不自然なエントリーポイントでも、リスクリワードが合うと判断したわけです。
が、意外にもサポレジが固いと感じたので念のため利確しておいたということです。
②のトレードも、①と根拠はまったく同じです。
上位足のカタチから「崩れる」と判断し、売り上がりでショートを仕掛けています。
結果的には、この後チャートは予想通り一気に下に崩れるんですが、直前で一度75MAと100MAを超える場面があったことと、この時点で1日の目標額に達したことから、安全の為にいったん利食うことにしました。
最後のエントリーは、当初想定していたようにサポレジを割って来たことから、ショートを仕掛けました。
利確は、前回安値に並んだところです。ただ、チャート画像を見ると分かるように、ちょっと早過ぎましたね。
①と②のトレードでは、含み損の時間が長かったり、踏み上げられそうになったりと、決して順調なトレードではなかったんですが、長期足のカタチを見てエントリーした以上、1分足が示すノイズ(細かなブレ)は無視しようと腹をくくっていたことが良い結果につながりました。
本日の収支は、+17,421円でした。
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