プロによるFX会社比較

プロトレーダーが実戦で使っているFX会社

プロトレーダーが実戦で使っているFX会社

FXで勝っているプロトレーダーが選ぶFX会社は、単なるアフィリエイターが報酬目当てで推奨するFX会社とは、選ぶ基準が違います。

検索上位に表示されるサイトの「お勧めのFX業者」を書いているのは、どれもFXをしていない人たちです。
記事の内容を読めばすぐにそのことが分かります。

FXは、アフィリエイターのものではなく、トレーダーのものです。
実際にトレードをする人にとっては、勝たなければ意味がありません。

トレードをしていないアフィリエイターの推奨に従うのではなく、あなた自身が勝てるツール、勝てる業者を選別する「目」を養う必要があります

FXの業者を選ぶということは、公表されているスプレッドだけではなく、実際の約定力がどの程度なのかを知ること、そして最も重要なトレーディングツールを選ぶということです。

この段階から、すでにFXの戦いは始まっています。
そして、これらの要素は、実戦の場で戦っているトレーダーにしか良し悪しが判断できないものなんです。

プロトレーダーはFX会社のどこを見ているか?

プロトレーダーはFX会社のどこを見ているか?

僕がFX会社を選ぶ際に重視している要素にはいくつかありますが、まずは、

  1. スプレッドとスプレッドの安定性・スリッページ
  2. トレーディング・ツール
  3. スワップ金利(短期トレード専門の人は無視してよい)

この3点です。

1. スプレッドとスプレッドの安定性・スリッページ

スプレッドは、FXの取引にかかる手数料で、トレーダーにとっての「経費」です。
経費はなるべく低く抑えるにこしたことはありあません。

ただし、国内FX業者が公表している「ドル円0.3銭」といったスプレッドは、本来、商売としては成り立たない数字なので、そういったFX業者が「実際はどこで稼いでいるのか」に気を付ける必要があります。

そのひとつがスリッページです。

スリッページというのは、クリックしたはずのレートから離れた位置(ほとんどは不利な側)で約定させられることです。
このスリッページが発生する以上、会社側が公表しているスプレッドだけでは単純には比較できないことになります。

あくまで個人的な印象だと先におことわりをしたうえで敢えて言うならば、不利な値位置での約定やスリッページの発生は国内のFX業者において時折見られる現象です。
海外業者を使っていてそういった「疑惑」を感じたことはありません。

ですので、会社側が公表している名目上のスプレッドの低さだけを理由にFX業者を選ぶと、スリッページや約定拒否で、結局「高くつく」こともあり得ます

ただし、為替注文が殺到する時間帯、例えばアメリカの雇用統計など重要な指標発表直後や、金曜日のニューヨーク時間の終了間際などに、スプレッドが公表されている数値より倍以上開いたりする特殊なケースもありますが、これは為替市場の構造上ある程度は仕方のないことです。

スプレッドの開きもスリッページの発生も、トレードの現場では少なからず起こることなので、完全に避けることは出来ないものの、中にはそれを理由にトレーダーに不利なレートを提示することで「サヤを抜く」悪徳業者も存在するので注意が必要です。

具体的な例を挙げると、誰もが知っている某国内の大手FX業者でトレードしていた時のことです。

ドナルド・トランプVSヒラリークリントンの大統領選挙戦の最中、ヒラリーの「メール私用疑惑問題」でFBIの捜査が入ると報じられた際ドルが急落したのですが、僕がその時持っていたドルロング(買い)のポジションに入れていたストップ(損失を限定する為の逆指値注文)が、なぜか決済されないまま、ドル円レートは下にスッ飛んでいったんです!

幸いにもその後レートは戻ってきてくれたので事なきを得ましたが、少し肝を冷やす場面でした。

このあたりの為替市場の特徴や、海外FX業者と国内FX業者の違いについては、「知らないと損をする!国内FX業者と海外FX業者の違い」をご覧ください。

2. トレーディング・ツール

次に重要なのがトレーディングツールです。
これは、僕が「トレード日記」で使っている「MT4」というツールが現時点では最強だと思っています。

MT4の優れた点を書き出すとキリがないのでここでは省きますが、とにかくダンゼンお勧めのツールで、MT4を使うだけでトレード成績が数パーセントから数十パーセント向上するのではないかと思います。

僕がFXで明確に勝てるようになったキッカケも、「海外FX業者+MT4の組み合わせ」でトレードをするようになってからです。

ただ、国内のFX業者を利用している方には残念なことに、現状では日本のほとんどのFX業者がMT4を採用していないか、あるいは使えたとしてもスプレッドが高めに設定されています。

一説では、

「MT4を使うとトレーダーが勝ってしまう」ので、トレーダーの負けが利益となる国内FX業者は敢えてMT4を使えないようにしている

との噂がトレーダー仲間の間であります。

3. スワップ金利

最後にスワップ金利です。
スワップ金利とは、保有している通貨どうしの金利差によって、金利を受け取ることができたり、逆に支払わなければならなかったりするものです。
ただし、これに関しては、FXのトレードをする人のほとんどが「短期トレーダー」なので無視して構いません。

数日から数週間保有するスイングトレーダーの場合でも、スワップ金利なんかをトレードの判断材料にしていては、大局的な判断を誤ります。
ですので、外貨を長期運用しようと思っている「トレーダーというより投資家」の方だけスワップ金利を考慮に入れてください。

以上をまとめると、

  1. スプレッドが低くて安定していること:実際に使ってみるとスプレッドが大きく開いたり、スリッページが生じやすい業者もあるので注意が必要
  2. トレーディングツールが使いやすいこと:トレード成績を上げたいなら、MT4を使うことをお勧めします
  3. スワップ金利が高いこと:ただし、短期トレーダーはスワップ金利は無視していい

FX業者を選ぶ際には、これらの条件を踏まえながら、自身のトレードスタイルや好みに合うもの探しましょう。

僕が使っているのはXMとタイタン。それとスキャルピング用にオアンダ。

僕が使っているのは、XMとタイタン。でも、正直言って大差ないです

では実際にどこのFX業者を選べばいいのか?
となると「やっぱりわからない」というのが、みなさん思われるところだと思います。

僕も最初はぜんぜんわかりませんでしたから。
なので、海外FX業者の中から有名どころをいくつかピックアップして口座開設し、実際にMT4でトレードしてみました。

具体的な業者名としては、XM・タイタン・アキシオリーの3社です。

【お知らせ】
以前、このページでご紹介していた「アキシオリー」に関しては、サービスの質の低下から、当サイト(FXトレーダーズマインド)でご紹介することを中止しました。

これ以外のFX業者は試しませんでした。というのも、どこのFX業者もサービス的に変わらない印象だったのと、あまり良い噂を聞かない業者が多かったからです。

そこで、プロトレーダーの多くが使っていて、ある程度名前の通ったところなら問題ないだろうということで、XMとタイタンとアキシオリーの3社で口座開設しました。

超スキャルには海外FX業者は不向き

僕がXMに口座を開設したキッカケのひとつは、「XM・レポート」にも書いたように、与沢翼さんのトレードスクールの教材を見る機会があったことでした。

XMは悪くないです。
僕もメインの口座にしてるぐらいですから。
ただ、スプレッドがやや広めなので、「超スキャルピング」のような秒単位のトレーダーにはちょっと使えないと思います。

もっとも、タイタンもそこまでスプレッドに差はないので、超スキャルをやりたい方は、海外業者よりも「スキャルピングOKの国内FX業者」を使った方がいいかもしれません。

僕の場合、ポジションを取ってから決済まで、だいたい30分から1時間(長くて数時間)ぐらいのトレードが多いので、それだと海外FX業者のスプレッドの広さが気になりません。

それよりも、スプレッドが意味不明に広がったりだとか、あるいは約定が拒否されたりだとかせずに、キチンと狙ったレートで約定してくれる海外FX業者の安心感を優先できます。

タイタンのMT4のスプレッド表示が変わってるぐらいで、あとはXMも同じ

あと、細かい点を挙げるとすれば、ポジションを取った時にタイタンのMT4に表示される「建値のライン」が一般的なFX業者と違っていることです。

通常は、ポジションを取った際の実際のレートと、MT4上に表示される建値(緑のライン)には、当然「スプレッド分の開き」があります。

その「スプレッド分の開き」は、一般的には「ロング(買い)」した場合に表示されるように設定されてるのが普通で、「ショート(売り)」の場合はゼロです(もちろん画面上のことだけですけど)。で、ロングとショートのどちら側に「スプレッド分の開き」を表示するかはMT4の設定で変更できます。

これがタイタンの場合だと、ロングをした際も、ショートをした際も、どちらにも「半分づつ、スプレッドの開き」が表示されるんです。
もしかすると設定で通常のパターンに変更できるのかもしれませんが、僕が試した2017年当時のデフォルトの仕様ではそうなっていました。

まぁ、些細な画面設定の問題なので、トレードする上ではまったく問題のないことですが、初めてタイタンを使う人は多少違和感があるかと思います。

いずれにせよ、大手の海外FX業者であれば、どこを使っても、ハッキリ言って大差ないです。
業者をXMからタイタンやアキシオリーに変えたからといって、トレード成績に差が出るということは、まずないかと思います。

まとめ

以上のように、このページでは、

  1. プロトレーダーはFX会社のどこを見ているか?
  2. 大手の海外FX業者に大差はない

という2点について見てきました。

おそらく、このページを見に来てくださった方は、「優れたFX業者を知りたい」と思ってここまで読み進めてくださったことと思います。
そういった方には期待を裏切るようで申し訳ないのですが、「飛びぬけて優れたFX業者」というのは存在しません。

どこの業者も似たりよったりです。
なので、僕はXMをメインで使ってますが、別にタイタンでもトレードする上では問題ないと思います。

あと、このブログの「トレード日記」では、スキャルピング・トレード用にカナダのオアンダというFX業者を使っています。
スプレッドがドル円で 0.4銭 と狭いうえに、MT4も使えるので、スキャルピング派の方は試してみる価値はあるかと思います。

オアンダの詳細については、「オアンダ・レポート」をご覧ください。

どのFX業者を選んでも大差ないのが現状ですが、差があるとすれば、やはり大金を預ける以上、「安心感」を持てる業者であることが大切だと思います。
実際にいろんなFX業者を使ってきた中で、XMは他の業者よりもいろんな面で良心的な印象を受けるので、僕は最も実績があって評価も高いXMを信頼してトレードしています。

もし、僕が使っているXMに興味のある方は「XM・レポート」により詳しい情報がありますのでご参照ください。

結局のところ、すべての要素が完璧に揃うFX会社というのは存在しないので、僕は、XMとオアンダの2社を、トレードスタイルに合わせて使い分けています。
一応、両社のリンクを添えておきます。

関連記事

  1. 知らないと損をする!国内FX業者と海外FX業者の違い 知らないと損をする!国内FX業者と海外FX業者の違い
  2. OANDA(オアンダ・ジャパン)・レポート OANDA(オアンダ)・レポート【特徴と口座開設方法】
  3. XM詳細解説 XM(エックスエム)・レポート【特徴と口座開設方法】

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