FXで勝つには、「自分は勝てるトレーダーだ!」と信じる必要がある

僕は、先物取引会社のトレーダー時代を含め、約20年にわたる自身のトレード生活から、トレーダーには「自分は勝つ資格がある!」「自分は勝てるトレーダーだ!」と信じることが、なにより大切だと思っています。

昔、ジム・ロジャースは「投資に怯えなくなったらおしまい」と言っていましたし、ジョージ・ソロスはビクター・ニーダーホッファーに対し「過信すると大波にのまれるぞ」と忠告していました。

ちなみに、ビクター・ニーダーホッファーとは、株で160万円から1000億円を超えるまでに増やした「BNFさん」が、そのハンドルネームを彼の名前から取ったというほどの大物トレーダーです。

ジム・ロジャースとジョージ・ソロスという、投資の世界の超大物のふたりが、揃って「投資に対して謙虚であること」の必要性を説いているわけですが、僕は先物取引会社のトレーダー時代から、謙虚さと同時に「自分は勝てるトレーダーなんだ!」という自信を持つことが、非常に重要だと思っています。

FXで勝つには、「自分は勝てるトレーダーだ!」と信じる必要がある

トレーダーに必要なのは自分を信じること

というのも、ソロスのような、ファンドの資金を運用する会社のトレーダーと、僕たち「個人FXトレーダー」とでは、トレード中の心理状態がぜんぜん違うからです。

トレードという行為は、実にストレスの多いものなんですけど、そのストレスの一番の要因は、「お金が増えたり減ったりすること」です。

パソコンやスマホの画面に、刻々と増減を繰り返すトレード資金の「残高」を見ていると、誰もがつい一喜一憂してしまいます。
その一喜一憂度合いが、他人のお金を運用する「ファンドトレーダー」と、自分のお金を運用している「個人トレーダー」とでは、自ずと違ってくるんです。

ハッキリ言って、ファンドの資金を運用するトレーダーというのは、トレード中に大量の資金が増減していても、どこか「他人事(ひとごと)」といった冷めた感覚があったりします。

一方、自分の生活資金だったり「なけなしの金」でトレードしている個人トレーダーにとって、刻々と変化する投資資金の残高を見るのは、相当なストレスなんですよね。

同じトレードという行為でも、これだけ心理状態が違ってくると、当然、求められる要素も違ってきます。
そして、僕たち個人FXトレーダーに求められる要素が、この記事のタイトルでもある

FXで勝つには、「自分は勝てるトレーダーだ!」と信じる必要がある

ということなんです。

自分に自信のないトレーダーは、心が右往左往して一貫したトレードができない

自分に自信のないトレーダーは、心が右往左往して一貫したトレードができない

では、なぜトレーダーには自信が必要なのか?
その答えは、トレードに必須の次の2つの条件を守るのに、「自分を信じること」が求められるからです。

  1. 論理的なトレードの実行
  2. 自ら決めたルールの厳守

これら2つの条件は、FXに限らず、あらゆるマーケットでのトレーディングに有効です。
あえて言うならば、この2つを厳守することが出来れば、まずFXだろうと株だろうと、負けることはないと言えるでしょう。

なぜなら、

トレードとは結局のところ「確率のゲーム」なので、ロスカットする際の金額を上記の2条件を守ることでコントロールしてしまえば、「確率的に負けられない」はずだからです。

ところが、人間と言うのは難しい生き物で、「確率的に勝てるゲーム」だと分かっていても、その場の雰囲気に飲まれたり、資金が増減する生々しい光景に心が動揺し、誤った行動をとってしまうものなんです。

過去には僕も、さんざんそれで痛い目にあってきたので、当事者としてよく理解できるんです。

では、そういった「雰囲気に飲まれた誤った行動」を、なぜとってしまうのか?
それは、ひとえに「自信の欠如」だと断言できます。

なぜなら、僕自身がこの「自信の問題」を改善することで、トレード成績を大幅に伸ばすことが出来たからです。

■まず、自信のないトレーダーのトレードをのぞいてみましょう。
激しく動くチャートを見ながら、自信を持たないトレーダーは、

「いったい、どのタイミングでエントリーすればいいんだ?」

と迷っています。
そしたら、ローソク足が上に大きく伸びるのを見て、

しまった、上か!」

と慌ててロング(買い)を仕掛ける。
でも、根拠があってエントリーしたわけではないから、自分の取った行動に自信が持てず、

「買ってはみたけど、これでよかったのかなぁ?」

と不安な気持ちが広がってきます。
そうこうしているうちにレートは思惑とは逆に下がってきてしまいました。
自信のないトレーダーは、

「やっぱり最初の判断は間違ってたのか?」
「そろそろ損切りを考えないといけないか?」
「でも、いったいどこで損切りすればいいんだ?」

と、心の中は、なかばパニック状態になっています。
でも、彼はなかなか損切りの決断ができません。
というのも、彼の心の中は、

「もう損切りしないとなぁ」

と理解はしつつも、

「でも、こんな大金の損失を確定するのは嫌だなぁ」
「ここで損切りして、もしまたレートが反転したら後悔するかもしれないし」

などといった、理論も根拠もない、ただ不安にさいなまれた心理状態で、すでに冷静な判断が出来なくなってしまっています。

以上が、自分に自信を持たないトレーダーの典型的なトレードです。
と同時に、「負け組トレーダー」たちの典型でもあります。

自信がなくても、「自信がある!」と自分に言い聞かせる

自信がなくても、「自信がある!」と自分に言い聞かせる

自信が持てないでいるトレーダーや、負けてばかりいるトレーダーに「自信を持て」と言ったところで、自信が持てるわけがないことは重々承知しています。

僕自身も、何年も何年もかかって、ようやく自分のトレードに自信が持てるようになったわけですから。

そのことは理解しつつも、それでもやはり、「自信を持ってトレードしてください」と、あえて言いたいと思います。

なぜなら、人間の不安心理というのは、放置しておくとどんどん大きくなって、ついには心の全体を覆い尽くしてしまいます。

不安を抱えた状態では、とても冷静で論理的な判断など出来ないので、結局はプロトレーダーたちの餌食にされてしまうだけです。

この不安、あるいは恐怖という悪魔に対抗するには、「FXで勝てない大きな理由は恐怖心【論理的なトレードを妨げるから】」でも書いたように、ポジションサイズを調整するなどして、不安や恐怖を排除するしかありません。

そして、その最善の方法が、すごく非科学的ではあるんですが、「自分は勝てるトレーダーだ!」と信じることなんです。

この項でお話ししたことは、2018年3月26日のトレード日記「いきなり往復ビンタ!でも勝てると信じてたので焦らなかった」でも触れているので、参考になさってください。

最後に、僕もFX初心者のころは、なかなかコンスタントに勝つことが出来ず、いつも不安を抱えながらトレードをしていました。
でも、勉強と経験を重ねるにつれて、僕のような才能のないトレーダーでも、徐々に勝てるようになり、すこしずつ自信が持てるようになっていきました。

FXに苦しい時期はつきものですが、ぜひ、みなさんには自信を失わないよう、「自分は勝てるトレーダーだ!」と、常にご自身に言い聞かせながら、トレードに向かって欲しいと思います。

苦しい時期は、将来、必ずあなたの財産となって帰ってきますから!

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名前:麦 恵成(バク ケイセイ)
生年月日:1970年11月8日
出身:兵庫県神戸市
職業:FXトレーダー兼ファイナンシャルプランナー。元先物取引会社勤務。現(株)エンスージアズム代表取締役。
自己紹介:トレーダー歴はトータルで約20年になります。
主戦場は為替。他にダウ先物・225先物・原油先物など。
現物株は高配当銘柄の長期投資中心。少しだけ新興市場のグロース株も。
Twitter:https://twitter.com/BakuKeisei

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トレード日記

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  2. イギリスの選挙に波乱を期待したけど不発でした

  3. かなりの含み損にアセったけど、方向性は合ってたのでなんとか勝てた

  4. ドル円が急落してたので相場に逆らわず素直に売っただけ

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