2017年4月27日(木)
今朝は11時頃からチャートを見てました。
ドル円はパッと見たところ、方向感がなく、ボラもあまりなかったので、レートがどっちに行くかまったく分からない状態でした。
「今日はやめといた方がいいかなぁ」とも思いつつ、でもこの「トレード日記」のこともあるので、とりあえず、チャンスが来るかどうか待ってみることにしました。
しばらく見ていると、フラフラと方向感のないように見えながらも、サポートレジスタンスラインと4時間MAにはけっこう忠実に動いてる感じもしたので、入ってみることにしました。
下(↓)の画像がその時のドル円の1分足チャートと売買譜です。
青の4時間MAで何度もピタっと動きが止められているのが分かります。
もちろん、これは終わってから見れば分かることで、トレードしてる時の僕には、ここまで4時間MAが効くことになるとは予想してませんでした。
ただ、なんとなく、
「今日は4時間MAとサポレジラインを根拠にトレードすれば勝てるのでは?」
という感触はありました。
なぜなら、今朝の時点のように、日足や4時間足の動きが徐々に小さく収斂しつつある状態の時は、往々にして4時間MAを挟んで一定のレンジ内を行ったり来たりする傾向があるからです。
上のチャート画像を見ても、移動平均線が集まってきて真横に推移する、一見すると先が読み辛い展開ですが、4時間MAとサポレジラインで明らかに動きに「変化」があります。
で、チャート上にプロットしたのが今日の主なトレードです。
最初のエントリーは、「一応下方向へと転換のカタチ」になっていたのでショート(売り)で入りました。
大きな流れがない相場なので、転換はダマシになる可能性も高いんですが、このチャートパターンを見ると、右手が機械的に反応してしまいます。
途中、けっこうな含み損にもなったんですけど、他の時間足が上に行くカタチにはなってなかったので、持ち続けました。
ただ、含み損に耐えてる時間が長かったこともあって、あまり長く持てず、少し利が乗ったところにリミットを指しておいて、早めに逃げました。
次のエントリーは、長めの陰線が3本続き、一気にサポートラインを割ってきた場面です。
下げの勢いが強かったので、一度戻ってきて、且つ節に当たって止まったところでショートしました。
ところが、節の下にいることを根拠に売りエントリーしたのに、その直後に節を上回ってきたので、「これはヤバイっ」と思い、即ロスカットしました。
最後のトレードは、直前の損切り後、サポートラインを割らないのを確認してロング(買い)しました。
この位置からの仕掛けは、リスクリワード的にかなり有利なので、通常より大きめのロットで入りました。
利確の目標は、普段は節を重視するんですが、今日は4時間MAが効いていたので、次の節ではなく4時間MAの直下にリミット(指値)を指しておきました。
下のトレード明細の一番下、緑の部分がリミットに当たって決済したところです。
方向感はないながらも、チャートのセオリー通りに動いてくれる部分もあったので、利益を確保することができました。
本日の収支は、+31,979円でした。
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