2017年5月30日(火)
今日は、しんどくて退屈な相場でした~。
この「トレード日記」を書いてなかったら、たぶんやってない相場です。
トレーダーは「待つのが仕事」なんて普段言っちゃってますけど、僕を含め、トレードをやるようなタイプの人は、だいたいが待つのが嫌いな性格なんだと思います。
画面の前で、何もせずにひたすらチャートを眺めているのはかなり辛いですからね。
でも、今日はその「待つこと」がどれだけ大事かを改めて感じるトレードとなりました。
下(↓)の画像が今朝僕がチャートを開いた頃のドル円の1分足チャートです。
ドルが急落した直後で、低い水準での揉み合いが続いてました。
ローソク足と移動平均線のカタチを見ると、「とりあえず下目線」で考えるのがセオリーといった場面でした。
でも、僕は今日のトレードではロング(買い)で獲っています。
なぜ、これほど下げて来ている相場で、ロングでエントリーしたのか?
僕が、「下がる」と見るのがセオリーだった相場にもかかわらす、「上がる」方に賭けることとなったポイントが2か所あります。
黄色の長方形で囲んだところ。
この範囲内の初期の部分ではまだレートは「下に行く」と判断するのが筋です。
それを、後半部分では「上に行く確率が高まった」と判断を修正しないといけません。
なぜなら、黄色の75MAと緑の100MAに注目してください。
長方形の前半では、レートはずっとこの2本の移動平均線の下で推移してました。
それが途中から、まず75MAを上抜き、さらに100MAをも上回って来ています。
これは、明らかに「相場の雰囲気が変わってきた」ことを表しています。
ただし、僕はまだこの段階ではエントリーしてません。
レートが上へ展開する可能性は、2本の移動平均線を超えて来たことで高くはなったものの、まだ、「疑わしい」状態だったからです。
僕が実際に「上がる」と判断し買いエントリーしたのは、黄色の丸印で囲んだところ。
ココで、長時間抜けなかった赤いサポートレジスタンスラインをレートがようやく上へ抜けてきたことで、
「長いレンジ相場の決着がついて、上へ展開する可能性がより高まった」
と判断し、買いエントリーしたわけです。
ポジションを取ってからは、比較的すんなりと、といっても20分程度ですが、目標額の1万円に達したので利益確定しました。
チャート的には、このあと青の4時間MA辺りまでは上がりそうな気もしますが、待っている時間が長かったことと、「トレード日記」の目標額は確保したので、トレードを終えることにしました。
本日の収支は、+10,355円でした。
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