巧くないトレードだけど運が良かったので pips は稼げた

2017年5月31日(水)

今日で5月も終わりですね~。
先月は1敗した「トレード日記」も、なんとか今月は全勝で終わることができました。

「トレード日記」用のトレードは、どうしても「いいところを見せたい」という邪心が働くので、いつものトレードよりちょっと成績が落ちるんですけど、とりあえず勝ててはいるので、もう少し続けてみようかと思います。

ただ、今日のトレードも下手でした~。
計3回エントリーしたんですけど、どれも不満の残るトレードでした。
下(↓)のドル円の1分足チャートにプロットしたエントリー&エグジットポイントを見てください。

2017年5月31日ドル円の1分足チャート

まず最初のエントリーですが、その10分ほど前に、サポレジラインを上にブレイクしたあと、中途半端な位置で高止まりし、何度か上抜けへのトライが失敗したのでショートしています。

必ずしも「マズいトレード」というわけではないんですが、エントリーのタイミングがやや遅くなってしまいました。
下がるイメージは自分の中でハッキリとあったものの、長期足のカタチを確認するのに時間が掛かってしまい、ベストなタイミングを逃してしまいました。

次に2回目のエントリーの場面です。
エントリーの根拠は、チャート画像にあるように束になっていた移動平均線が広がっていき、且つローソク足がその上で展開する「上昇初動のカタチ」だったことと、5分足のカタチも上に行く可能性が高いと思われたからです。

チャート上にプロットした売買譜を見ると、ほぼ完璧な位置で買い出動しているように見えると思います。
が、違うんです。
僕のイメージでは、「レートは赤いサポレジラインまで下がってくる」と思っていたので、そこまでを目安に「買い下がる」戦略でした。

なので、緑の100MAでレートが反発した時、僕はポジションを3発しか入れられてないんです。
本当はサポレジラインまで下がって来たところで、もう1発入れて4発持つ予定でした。

チャートを見る限り、完璧な位置でエントリーしていながら、さっさと利食ってしまったのも以上のことが理由です。
つまり、「レートはサポレジラインまで下がる」と読んでいたので、一度上に跳ねたあと、「次の下げに備えて」さっさと手仕舞ってしまったんです。

そしたらレートは二度と戻って来ないという、自分としては完全に読みが外れたトレードでした。

最後のエントリーは、サポレジラインとサポレジラインの真ん中辺りという、普段僕がほとんど手を出さない位置からロングをかけています。
根拠は3つありました。

ひとつは、レートが黄色の75MAと緑の100MAに支えられていたことと、見ようによっては「カップウィズハンドル」にも見える良いカタチだったことです。
二つ目は、これより上位足の5分足チャートが、上昇初動にありがちなパターンっだったこと。
三つ目は、ローソク足の動く勢いです。上にトライする「ニオイ」を感じたので素直にエントリーしました。

結果は思惑通りに上へブレイクしてくれたわけですが、本来リスクリワード的に微妙な位置からのエントリーなので、レートが上に走ってくれたことはラッキーでした。

それから、チャート画像を見ると分かるように、あまりにも利確が早過ぎました…。
早過ぎた理由は、「ビビッてた」んだと思います。
このブレイクで、1日の目標額を達成したこともあって、さらに利益を伸ばす為のリスクを負うよりも、「さっさと逃げて、収益を確保したい」という守りの気持ちが勝ってしまったことが原因です。

2017年5月31日本日の収支+17,852円

ということで、下手なトレードの割には pips を稼げてしまったという、完全に運に助けられた1日でした。
最近不調続きというか、まだまだ未熟です。

本日の収支は、+17,852円でした。

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名前:麦 恵成(バク ケイセイ)
生年月日:1970年11月8日
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職業:FXトレーダー兼ファイナンシャルプランナー。元先物取引会社勤務。現(株)エンスージアズム代表取締役。
自己紹介:トレーダー歴はトータルで約20年になります。
主戦場は為替。他にダウ先物・225先物・原油先物など。
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