2017年6月5日(月)
今日は、最初のエントリーから1日の目標額1万円を達成するまでに要した時間は約8分でした。
いつもこうだとFXも楽でいいんですけどね~。
なかなか楽には勝たせてくれませんからね。
もっとも、エントリーしてからは8分ですが、待ってる時間を含めると、チャートを開いてから1時間以上はかかりました。
先週末の雇用統計でドル円は1円以上下げたあと、今朝の東京時間に入っても底バイが続いてましたからね。
この時の状態ではとても入れるような環境にはなかったので、「もう今日はトレードを休もうか」と半分思いながら見てました。
下(↓)のチャートはその時のドル円の1分足です。
移動平均線が束になって真横に進んでるのが分かるでしょう?
この状態は「ヤバい」んです。
密集した移動平均線をローソク足が上に下にとフラフラさまよってる状態。
僕はこれを「ナックルボーラー」と呼んでます。
前にもどこかで書きましたけど、ナックルボールって、受けるキャッチャーはもちろん、投げてるピッチャー自身もボールがどっちに曲がるか分からないそうです。
このチャートのカタチもまさにそうで、上下どっちに行くかまったく判別がつきません。
なので初心者の方は絶対にこういった状態の時は手出ししないように気を付けてください。
この状態で無理に勘に頼ったトレードをすると、「買ったら下がり、売ったら上がる」負けパターンにハマってしまう確率が高くなりますので!
その一方で、この「ナックルボーラー」状態からレートがどちらかの方向に抜けると、「その方向に走り出す」傾向があります。
この場合、「抜けた」と判断する目安は、サポートレジスタンスラインです。
上のチャートで言えば、直近の高値と安値に引いた赤い水平線です。
この2本の水平線によって構成されたレンジを抜けると、レートが「次のステージ」に移行する確率が高いと判断できます。
なので僕はこのレンジを上に抜けたところで買いエントリーしてます。
ただし、レンジを抜けたといっても「ダマシ」で終わることも多いですし、雇用統計発表以降のアノマリーは完全に「下」だということもあって、スキャルピングで細かく利益を確定しながらのトレーディングでした。
雇用統計でドル円はかなり下げましたけど、当日のダウもナスダックもSPも上げてるんですよね。
この環境下で、「ドルだけが売られ続ける可能性は高くないのでは?」という思いが僕の中にあったことも、ドルの上昇に素直に乗れた一つの要因だと思います。
とりあえず、「トレード日記」のノルマを達成したので、このあとは気楽にトレードを楽しみます!
本日の収支は、+10,651円でした。
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