2017年7月20日(木)
昨日からトレードスタイルを微妙に変えながら、「より良い手法」を模索しています。
そもそもなぜそんな面倒なことをしているかというと、キッカケは一昨日のトレードです。
おとといも勝つことは勝ったんですが、というか数字だけで言えば普段より大きくpipsを稼げたんですが、その内容にすごく不満だったからです。
具体的に言うと、最初に持ったポジションを保持するだけで大きく稼げた相場なのに、普段通り細かく利食いしていった結果、トレンドとボラティリティのある相場にもかかわらず、その割に大してpipsを稼げなかったんです。
まぁ、僕のトレードスタイルは、もともと大勝ちを狙うスタイルではないので、一昨日の結果を「そんなもの」と割り切るべきなのかもしれません。
ただ、もし「少しの調整」でさらに改善できるものなら試してみたいと思い、昨日からいろいろと試行錯誤しています。
昨日、「トレード日記」を更新しなかったのも、エントリーポイントやエグジットのタイミングを微妙に変えながらトレードしていたら、なんともまとまりのない、「とっちらかったトレード」になってしまい、とても人様にお見せできない、と感じたからです。
で、今朝も最初の方のトレードはいろいろとテストしてたんですが、あまりに嚙み合わないので、途中から普段通りのトレードスタイルに戻しました。
下(↓)のドル円の1分足チャートにプロットしたのは、元の手法に戻した今日の後半部分のトレードです。
こうやって慣れ親しんだ手法での売買譜を見てみると、それぞれのエントリーとエグジットにしっかりした根拠があるので、自分で見ていても気持ちが良いです(笑)。
逆に言えば、昨日テスト的にしていたトレードが、いかに手探り状態のトレードだったかが分かります。
自分の「勝てる」トレードスタイルを身に着けたトレーダーであっても、すこし普段と違ったことをしようとすると、途端に初心者のようなトレードをしてしまうということを今回再認識しました。
一方で、今とは違った何かを探らなければ、大きく進化することも不可能なので、非常に難しいところです。
上のチャートにあるトレードを簡単に説明すると、真横に走る密集した移動平均線の束を、ずっと上下に行ったり来たりしていたレートが、明らかに上に抜けたこと、これがポイントです。
このポイントで、最初のエントリー(もちろんロング)をしています。
その次のトレードでは、ダマシに引っ掛かってかなり大きなロスカットをしてます。
もうしばらく持ってれば回復したんですが、それはあくまで結果論なので、やはりここは損切りしておくのが正しい選択だと思います。
その後、「上方向」を再確認できたので、プロットしてない分も含めロングを繰り返して細かく(笑)利食っていきました。
ということで、やっぱり体に染みついたトレードスタイルが精神的にも楽ですし、利益にもなります。
本日の収支は、+13,849円でした。
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