2017年7月31日(月)
今日の利益は約2万円でした。
結果だけ見れば、「トレード日記」の目標額1万円を超えてるので悪くはないんですが、う~ん、あまり良い気分ではないんですよね~。
なぜかというと、今日の相場は主要な移動平均線をレートが上に行ったり下に行ったりを繰り返す、僕がナックルボーラーと呼んでいる「どっちに行くか読めない相場」だったからです。
そういえば、4月24日のトレード日記にも、「勝っても嬉しくないトレード」と書きました。
この時は、フランス大統領選挙でドルが大きく上昇した後の、まったく方向感のない相場だったんです。
こういう「先が読めない相場」の時は、本当は無理してトレードしない方が良いんだと思います…。
相場の方向感のなさを僕が感じながらチャートを見ていたことが、今日の最初のエントリーに表れています。
下(↓)のドル円の1分足チャートをご覧ください。
このチャート画像全体を見ると、典型的なトレンド転換のカタチに見えるかと思います。
ですが、右端を隠して左側の3分の2ぐらいだけを見ると、下落してきたドルがフラフラと移動平均線を上下に行ったり来たりしながら、まるでどちらに転ぶか分かりません。
しかも、より長期の時間軸で見ると、アノマリーは完全に「下」の状態です。
その状況下で、このチャート形状をどう見るか?がポイントでした。
僕は、ドルはまだ下げ止まらないのでは?と感じていました。
なので、最初のエントリーは、青の4時間MAの手前で上昇が止まったところをショートしています。
通常なら、黄色の75MAと緑の100MAを超えて来た時点でロングする場面でしたが、アノマリーが完全に下だったことからロングは見送り、4時間MAに当たるのを待ってショートをかけたわけです。
この段階では、僕自身「レートはレンジの中に戻される」と思っていました。4時間MAのファーストタッチでもありましたし。
ところが、意外にもあっさりと4時間MAを超えて来たので、相場観を一転してショートポジションをロスカットし、すぐさまドテンのロングを仕掛けました。
たまたま運良くこのロングポジションが上に走ってくれたので、大きくpipsを稼ぐことができました。
利確は5分足の100MAに止められたところです。
次のエントリーは、高値を取ってから少し戻したところ、ここで5分足の75MAに支えられていたこともあって、もう一度ロングしています。
上昇の勢いもあったことから、チャート画像には入ってませんが上のサポレジで指値をして待ってました。が、その手前で戻されかけたので、欲張らずに利確しました。
ちなみに、この後の相場も上がるのか下がるのか、なんとも読みにくい展開で、僕がトレードしていた前後の時間帯は、すごくトレードし辛い相場だったと思います。
そういう意味で、今日は運に助けられたものの、本来は手出ししない方が良かった相場のように感じています。
本日の収支は、+19,603円でした。
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