2017年8月4日(金)
今日は、トレンド転換の初動に上手く乗れたんですが、今のアノマリーは完全にドル安円高なことからドルの強さを信用できず、そのあとの波に乗っていくことが出来ませんでした。
また、初動を捉えてドルの急上昇に乗れたのは良かったんですが、それがちょうど10時直前の仲値のタイミングと重なっていたことから、「単なる仲値に絡んだ動き」なのか、それとも「本当にドルが強いのか」の判別がつかなかったことが、素直に上昇トレンドに乗って行けなかった原因です。
あと、心理面で言えば、1日の目標額の1万円を達成してからは、心の中で「手堅く、慎重に」という気持ちが強くあって、積極的にリスクを取りに行けず、結果として利益を伸ばすことが出来ませんでした。
ということで、今日のトレード結果に関しては、ほぼ100%「心の問題」によって「獲れるはずのpipsを獲り逃した」と言えると思います。
では、下(↓)のドル円の1分足チャートを見ながら今日のトレードを振り返りたいと思います。
最初のエントリーは、レートがサポートレジスタンスラインと青の4時間MAが重なった場所を上に抜いて来たところです。
この数分前から、「このカタチ」になれば入ろうとイメージしていました。
利確は、上のサポレジを狙ってたんですが、その手前に(画像にはありませんが)5分足の100MAが走っていて、そこに当たってヒゲで戻されたのでとりあえず利食っておきました。仲値直前でもありましたし。
一般的に、収束したMAの束をレートが一気に抜いてくる時は、かなりの確率でトレンドの転換点となります。しかも、この場面ではサポレジまで抜いて来てるので、トレーダーにとっては「ごっつぁんです」といったラッキーな場面でした。
次のエントリーは、仲値を通過し、かつサポレジに当たって反落してたので、「てっきりドルは売られる」と思っていたら、切り返してサポレジを超えて来たのでロングを仕掛けました。
ただ、一瞬サポレジを割り込んだり、あまり勢いが感じられなかったことと、この時点で目標額に届いてたことから早めに利益を確定しました。
最後の③と④のトレードは、ドルが上昇しつつも僕がドルに対して弱気だったので、エントリーもエグジットもちぐはぐなトレードになってしまいました。
急落を恐れてエントリー早々にトレーリングストップをかけた結果、上値を追う前に決済されてしまいました。
結論から言うと、このチャートのあと、ドルはさらに上昇して行くので、僕がこのトレンドの初動で入っていたことを考えると、かなり「もったいない1日」になってしまいました。
本日の収支は、+11,663円でした
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