2017年8月7日(月)
月曜日の東京時間ということで、今朝も方向感のない展開が続きました。
こういう日は、利を伸ばそうとポジションを長く持っても、どうせすぐに約定値まで戻って来てしまうので、ちょっとでも利が乗ったらその都度利確していくスタイルが合っているように思います。
また、レートが動いた方向と同じ方向にポジションを取ると、直後には逆に動き出すことが多いので、動いた方の逆側にポジションを取る逆張りの方が安全でしょう。
ということで、タイトルにあるように今日は逆張りを小ロットで何度も繰り返しながら、細かく利益を確保していきました。
それから、僕がトレードしていた時間帯は、すごくボラティリティの低い方向感のない状態でしたけど、チャートの形状としては「下落転換」もあり得るカタチだったことから、今日のトレードはすべてショートのみでエントリーしています。
下(↓)の画像がドル円の1分足チャートです。
最初にエントリーした①のポイントは、サポートレジスタンスラインと青の4時間MA、さらには5分足の75MAを下に割り込むという、まさに「ショートしてください」と言わんばかりの場面でした。
なので、下(↓)の売買履歴にあるように 0.5×2 ではなく、本当はもうちょっとポジション数を増やしたかったんですが、「上がったところをさらに叩こう」と考えていたら、その前にレートが下に走ってしまいました。
利確は、ローソク足が伸びきって一瞬止まったところです。
②の一連のトレードは、レートがサポレジと4時間MAをの直下にあるという、これまた絶好のショートをかけるべき場面でした。
ただ、直前の反発がかなりの勢いだったことから、さらなる上昇を警戒して、ショートのみのスキャルピングで細かく利益を重ねていきました。
➂も基本的には②と同じ考え方です。
サポレジと5分足の75MAを長い陰線で割って来たのでショートでエントリーしました。
このポジションは素直に下げてくれたので、比較的楽に獲れました。
この時の下落の勢いなら、下のサポレジ(画像には写ってない)まで行くかとも期待したんですが、直近の安値に並んで動かなくなったので念のため利確しておきました。
チャートにプロットした最後のエントリーは、やや「勘に頼ったトレード」でした。
ローソク足のカタチや動き方から、さらに下げると感じたのでショートしました。
もっとも、すべての移動平均線の下にレートがあるので、ショート以外は考えにくい場面ではありましたが。
とにかく、方向感もボラティリティもなかったので、1日の目標額1万円がすごく遠く感じる「疲れる相場」でした。
そんな簡単ではない相場つきの中、なんとか大きなロスカットを食らうことなく目標額を確保できたのはラッキーでした。
本日の収支は、+11,833円でした。
※ 明日から盆休み明けまではボラティリティの出ないことが多いので、安全の為にトレードをお休みしたいと思っています。
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