2017年8月18日(金)
昨日は大きな損切りから入る苦しいトレードでしたけど、今日はマーケットとうまくリズムが合ってたので、ロスカットなしでトレードを終えることが出来ました。
今日のトレードが上手くいった要因は、レートが比較的チャートの教科書通りの動きをしてくれたのが大きいと思います。
僕は「相場師的な勘」が一切ない凡人なので、チャートが基本に忠実に動いてくれない相場では勝つ確率がかなり下がってしまいます。
あ、でも、じゃあ昨日の相場が荒れ相場だったのかというと、まったくそんなことはなく、単に僕が判断を誤っただけです。
普段だったら利確している場面で欲をかいた為に、含み益のあったトレードをロスカットで終わらせてしまったんです。
なので、同じような相場でトレードしたとしても、トレーダーの心理状態で結果が大きく左右されるということが、改めてよくわかりました。
そいうこともあって、「昨日の教訓を生かそう」と今日のトレード中は意識しながらやってました。
下(↓)の画像はドル円の1分足チャートです。
最初のエントリーは、急上昇してきたレートがサポートレジスタンスラインに初めて当たったところです。
サポレジへのファーストタッチは、下で買ってた人間が利益確定で売ってくるポイントなので、ここで逆張りのショートを仕掛けると高い確率で利益を出せます。
ただし、上昇の勢いや移動平均線とのカラミもあるので、この場面では小さいロットでスキャルピングをするのにとどめました。
②のエントリーは、下げ基調だったレートが、長い陽線で一気に緑の100MA超えて来た場面です。
上昇の勢いと移動平均線の並びから、
「上方転換のカタチに入る可能性もある」
と判断し、ロングを仕掛けました。
利確は紫の5時間MAで止められたところです。
昨日はこれに近いカタチでポジションを保有し続けたことで、その後の急落を食らったので、今日は手堅く利食っておきました。
➂は、アノマリーが完全に下方向(ドル安円高)なことから、急落を意識しつつも、上方転換のカタチに近いことから、
「サポレジまでは買い下がろう、サポレジを割ったら即ロスカットすればいい」
と、ロングで入ることにしました。
結果的には、チャートのセオリー通りの動きをしてくれたので、これで1日の目標額を確保することが出来ました。
最後のトレードは、急落してきたレートが5時間MAを一瞬割り、その直後に上昇に転じたところです。
「多少の反発はあるだろう」と、逆張りのロングを仕掛けました。
利確は白のMAに当たったところです。
今日の全トレードは利確がやや早いところもありましたが、「昨日の教訓を生かさないと」と、堅実なトレードを心掛けました。
本日の収支は、13,362円でした。
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