2017年9月19日(火)
昨日は日本が祝日だったことから、普段、東京時間でトレードする僕は念のためトレードしませんでした。今日から再開です。
ただ、今日も一応、目標額には届いたものの、リズムに乗れない不快感の残るトレードでした。
今は、改めて自分の下手さを痛感しながら、このブログを書いてます。
そんなド下手な僕でもほぼ毎日FXで勝てているのは、タイトルに書いた通り、「手法」が間違ってないからだと思います。
って言うと、なんか秘密の手法でもあるのかと思われるかもしれませんが、これがまた何のセンスも感じさせない「ごく普通の手法」なんですが…。
ごく当たり前の教科書的な手法を、
「恐れず、言い訳せず、ルール通りにキチンとこなす」
ただこれだけです。
トレードの世界では、僕より遥かに才能のある人たちが、大きな損失を出してはこの世界から去って行きます。
彼らは、才能がないわけではないんです、手法が間違ってるわけでもありません。ただ単に、
「ルールに反した余計なことをしている」
だけなんです。
- 恐怖心から入るべきタイミングで躊躇してしまったり
- 待つべきポイントまで待てずに飛び込んでしまったり
- 利確すべきポイントで欲をかいて逆に利益を減らしたり
- 初動で入っておきながら恐怖心からさっさと利食ってしまったり
- 小さな損切りを嫌ったがために強制決済させられたり
などなど…。
もっとも、そういったルールを守らない人たちが沢山いるお陰で稼がせてもらっているのがトレードという商売ではあるんですが…。
ちょっと前置きが長くなりましたが、下(↓)が今朝のドル円の1分足チャートです。
最初のエントリーは、移動平均線の束をレートが一気に下から上に突き抜け、すこし戻したところ。
教科書的であり、非常にオイシイ場面でした。
でも、利確ポイントはかなり下手クソでしたね~。
含み益を抱えた状態から2度も建値にまで戻って来てるので、少なくとも2回は利確のチャンスがありました。
で、実際に利確したポイントも、前回高値に並び、かつ目標額にも達したところなので、悪いわけではないものの、直後にもう一段上げているので、とても満足できるトレードとは言えません。
②のトレードは、これまた教科書的にサポレジ手前で止められたところを逆張りのショートをしています。
ただし、今はドルが円に対して圧倒的に強い地合いなので、逆張りは小ロットのスキャルピングにとどめました。
しかし、これもポジションを閉じた後さらに下に大きく伸びるという、なんともストレスの溜まる展開でした~。
トレードというのは、つくづく人の心を惑わせる難しいものだと思います。
でも、だからこそ、他人よりも厳格に自己の精神を律することが出来れば、勝つことの出来る世界だとも思います。
本日の収支は、+11,326円でした。
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