2017年10月31日(火)
今日はトレードするつもりはなく、ただ、なんとなくチャートを眺めてたんですが、見てるとダメですね~。
別に「これはチャンスだ!」とか思ったわけでもないのに、ついエントリーしてしまいました…。
で、こういういい加減なんことをすると、ほぼ確実に苦しい展開になります。
タイトルに書いた通り、危険な「ロスカット&ドテン」をするハメになっちゃいました。しかも、2回も!
ドテンって、かなりリスキーなので、極力やらないようにはしてるんですけど、今日の場合は、
「エントリーした根拠が崩れたら逆方向に走る可能性が高い」
相場だったので、あえて危険を冒してドテンを仕掛けました。
でも、これは経験とか勘が必要なので、FX初心者の方は、くれぐれも安易にドテンはしないようにしてくださいね!
で、下(↓)が今朝のドル円の1分足チャートです。
東京時間らしくボラもなくフラフラと上下に行ったり来たりを繰り返してます。
このフラフラした動きが、ハッキリと「密集した移動平均線の上か下」にいてくれたら比較的やり易いんですが、チャートにあるように「何度も跨れる」と、正直お手上げです。
ひと言でいえば「やってはいけない相場」です。
ただ、今日僕がトレードを始めた時は、まだ密集したMAの下にレートがあったので、教科書通り、
「今日は売り目線でいく」
と、①のようにショートからエントリーして行ったわけです。
ところが、エントリーした直後に、根拠となったサポレジと緑の100MAを破られたので、いきなりロスカットさせられることになりました(笑)。
しかも、上昇が急だったので、思ってたロスカットポイントよりもかなり上で切らされちゃいました。
で、ロスカット直後にドテンのロングに持ち替えたわけですけど、ロスカットした根拠が、
「サポレジと100MAを同時に抜いて来たこと」
でした。
ということは、損切りすべき場面であると同時に、買うべきポイントだとも言えるので「ドテンしても良い場面」だと言えるわけです。
②のトレードについても同じことが言えます。
②のケースは、
「密集したMAの束をレートが下抜けした」
ので、ショートを仕掛けてます。
ところが、この根拠を否定するようにレートはMAの束を上に抜けたので、根拠の消滅したポジションを解消し、「MAの束を上回って来た」という新しい根拠のもとに新たにロングにポジションを持ち替えました。
しつこいようですが、ドテンは条件が揃わない限りやってはいけません。
僕も基本的にはドテンを想定せずに戦略を立ててます。
でないと、
「人間はロスカットさせられた心の動揺から、損を取り戻そうとドテンをしたがる」
習性があるので、損を確定した直後は特にメンタル面のコントロールが必要です。
最後の③のトレードも、エントリー直後にMAの束を割ってるんですが、75MAに支えられてたので、ロスカットせずに上昇を待ちました。
本日の収支は、+14,050円でした。
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