海外業者でFXを始める手順【元先物トレーダーが解説】

海外FX業者と国内FX業者の違いはなんですか?」とか、「海外FX業者を使う利点はどんなものですか?」といったことについて、よく質問を受けるので、僕がいつも答えている内容を記事にしてみました。

(※ ちなみに僕は、元々先物取引会社に勤めていて、トレーダー歴は約20年あります)

たぶんですが、上のような質問をしてくる方は、すでに国内FX業者でトレードをしていて、でもなんとなく疑問点だったり不満なところがあって、それで、「海外FX業者をはどうなのか?」「海外FX業者について知りたい」と思っているように感じます。

このブログの「トレード日記」にあるように、僕自身は主に海外FX業者を使っているわけですが、元々はGMOクリック証券という国内業者でFXを始めたんです。

で、はじめのうちは負けてばかりいたんですが、ある時期から海外FX業者を使うようになり、コンスタントに勝てるようになりました

FX未経験者には、国内FX業者の方が有利な面も

FX未経験者には、国内FX業者の方が有利な面も

最初に、この記事をご覧になっている方で、「まだまったくFXの経験がない」という方はいらっしゃるでしょうか?
もし、おられましたら、その方には海外FX業者よりも国内のFX業者でFXを始めるのもひとつの手です。

理由は簡単で、はじめのうちは負ける確率が高いからです。

初心者トレーダーは、根拠のない場所でポジションを取ります。
そして、根拠がないのでそのポジションをどう扱えば良いの分からず右往左往します。

そんな初心者のうちは、多少なりともスプレッドが狭い国内FX業者の方が勝率は上がります
また、レバレッジも25倍までなので、資金管理の出来ていない初心者が、無謀なまでにポジションサイズを大きくすることが不可能だからです。

負けてるうちは国内のFX業者の対応も悪くない

もうひとつ、初心者トレーダーに国内FX業者を勧める理由は、「負けている間は、比較的自由にトレードさせてくれる」からです。

自社でディーリングデスクを持つ国内のFX業者は、「トレーダーの損が会社の利益」になる場合が多いので、負けているうちは禁止されているスキャルピングを多用したりしても、まず口座が凍結されるような心配はありません。

なので、狭いスプレッドの恩恵を受けながら、色んなトレード手法を試し、トレード経験を積むには、国内FX業者も悪くないように思います。

国内FX業者の中で健全な運営をしている会社については、「国内FX業者ランキング【元先物トレーダーがおすすめ10社を比較】」を参考にしてください。

FXで勝てるようになりだしたら、ノンディーリングデスクで公正な海外FX業者を使い始めよう!

FXで勝てるようになりだしたら、ノンディーリングデスクで公正な海外FX業者を使い始めよう

ある程度FXのトレード経験を重ねると、時々、「国内FX業者の約定した値位置」に疑問を持つことはないでしょうか?

例えば、

  • クリックしたはずのところからけっこう離れた位置で約定していたり…
  • 設定したストップロスの値位置にレートは達してないはずなのに、なぜかロスカットされていたり…

為替レートはインターバンク市場で常に値が動き、それに連動してスプレッドも常に広がったり狭まったりしています。
なので、クリックしたところから値が「滑る」という現象は必ず起こるもので、これをスリッページと呼びます。

ただし、スリッページは、客の注文をインターバンク市場に流さず、自社でカバーする「ディーリングデスク方式」の国内FX業者では、そもそも「メカニズム的に」発生しません。

発生しないはずなんですが、なぜか頻繁にスリッページが発生します…。
それも必ずと言っていいほどトレーダーに不利な側(つまり会社が儲かる側)で発生します(笑)。

これは「国内FX業者あるある」で、プロトレーダーの多くが国内FX業者を避け、海外FX業者を利用する大きな理由のひとつです。

海外FX業者は「投資額以上の金額を請求することはない」

僕自身、何度もそういった不満や疑問を国内FX業者に感じながらトレードして来ました。
そして、国内海外を問わず、いろいろなFX業者を試していった中で、自分には海外FX業者の方が「しっくりくる」と感じるようになりました。

そこから、当サイトの「トレード日記」では、海外FX業者を使うようになったわけです。

また、万が一強制ロスカットされた際に、国内FX業者では投資資金以上の金額を請求されるケースがありますが、海外FX業者の場合は「投資額以上の金額を請求することはない」といった安心感もあります。

これらのことを踏まえながら、僕は、

「不自然なスリッページやロスカット狩り」がなく、「投資額以上の金額を請求することのない」海外FX業者の公正さ

を気に入って利用しています。

海外業者でFXを始める手順

海外業者でFXを始める手順

ここからは、具体的に海外FX業者の選び方、口座開設手続き、そして、海外FX業者を使う大きなメリットのひとつである「MT4」という最強トレーディングツールについてお話しします。

手順1 「使える」海外FX業者を選ぶ

以前、僕はこのブログで毎日「トレード日記」でトレードの成績を公開していました。その際に利用していた口座は、スキャルピング用のオアンダと、普段のトレーディング用のXMでした。
その後、オアンダに関してはやや疑問な点があったので「外為ファイネスト」に変更し、現在(2020年1月)は、XM・タイタン・iFOREX・外為ファイネストを使っています。

このうち、外為ファイネストは「外資系の日本法人」なので除外するとして、その他の3業者について見ていきます。

これから海外FX業者を利用する人にとって、今や日本は「海外FX業者の乱立状態」で、いったいどこの業者を選べば良いか判断するのが難しいのが現状でしょう。
中には、過去に詐欺を働いた会社が運営しているFX業者もあることから、僕が実際に利用して安全性を確認できている業者を参考にしていただくのもひとつかと思います。

僕が実際に使っている3業者

結論から言うと、ここに挙げた、XM・タイタン・iFOREX はすべておすすめ出来ます。
他にもいくつかの業者を試しましたが、継続して利用しているのは以上の3つです。

この3業者に関しては、スプレッドが異様に広がったり、極端にスリッページが発生したり、不自然にストップロスに刺さったりしたことはありません。

それぞれの特徴は以下の通りです。

  • XM(エックスエム)
    https://www.xmtrading.com/jp
    世界のトップトレーダーたちが愛用するブローカー。僕のメイン口座でもあります。
  • Titan FX(タイタン)
    https://jp.titanfx.com
    スプレッドが狭く、滑らない印象。スキャルピング用に使える貴重な海外ブローカー。
  • iFOREX(アイフォレックス)
    https://www.iforex.jpn.com
    FX以外にも、アップル・アマゾン・グーグルなどダウ構成銘柄や、仮想通貨の取引に利用しています。欠点はMT4が使えないこと。

業者によって微妙に特徴が違うので、僕の場合はメインの口座としてXM、スキャルピング用にタイタン、アメリカ株(指数)や仮想通貨のトレードにはiFOREXといった使い分けをしています。

この他にも無数の海外FX業者が存在しますが、正直、僕はこの3社を選んでおけば間違いないと思います。

手順2 口座を開設する

自分のトレードスタイルに合ったFX業者を見つけたら、次に口座開設の手続きになるわけですが、これは国内のFX業者とほとんど変わりません。
登録フォームに名前と住所を記入し、それぞれを確認できる書類をアップロードするカタチとなります。

また、海外FX業者によっては、身分証明書に加えて「住所証明書類」の提示を求められる場合があります
住所証明書類は何かというと、公共料金の請求書やクレジットカードの明細など、「本人がその住所に居住している」ことを確認する為のものです。

僕の場合は、公共料金の請求書にそもそも住所の記載がなかったので、代わりに住民票の写真(健康保険証などでも可)をアップロードすることで口座開設が出来ました

XMについては、XMレビュー(別タブで開きます)に口座開設の詳しい方法を書いてありますので、そちらをご参照ください。

手順3 最強トレーディングツール「MT4」を使う

僕にとっては、これが海外FX業者を利用する最も大きな理由かもしれません。
ほとんどの海外FX業者では、最強のトレーディングツール「MT4」を使うことが出来ます。

今まで国内のFX業者しか使って来なかった方には、ぜひ海外のFX口座を開設した機会に「MT4」を試したもらいたいと思います。

僕は初めてMT4を使った時、今までよりも明らかに「相場とリズムが合う」という感覚がありました。

みなさんも、その感覚を体験してみてください。

なので、MT4を使えること自体が、海外FX業者を使うことの最大のメリットだと思います。

まとめ:MT4 + 海外FX業者で勝率を上げられる?

MT4 + 海外FX業者で勝率を上げられる

ここまでの話を、海外FX業者のメリットデメリットでまとめると、

メリット

  • 海外FX業者には、不自然なスプレッドの開きやスリッページの発生がない。また、理不尽なロスカット狩りもない。
  • 国内FX業者には追証(追加の証拠金)や投資元本以上の損失発生のリスクがあるが、海外FX業者の場合は追証も元本以上の損失もない。
  • 最強トレーディングツール「MT4」が使える。
  • ゴールドや原油をはじめ、農産物、世界の株式(指数)から仮想通貨までMT4でトレード出来る。

デメリット

  • 国内FX業者に比べてスプレッドが広い。
  • 海外の金融ライセンスしか持たない海外FX業者は、万が一の際に日本の法律が適用されないリスクがある。

といった感じです。

海外FX業者を利用するメリットデメリットはいくつかあるものの、やはり、繰り返しになりますが、MT4というトレーディングツールを使えることが、何よりもトレーダーにとっては重要です。

一説によると、MT4を使うとトレーダーが勝ってしまうので、「トレーダーの負けが会社の利益」となる国内FX業者は、あえてMT4を使えないようにしているそうです。

あくまでFX業界の噂話ですが、あり得ない話ではないように感じます。

実際、僕自身、MT4を使い始めてから明らかにトレード成績は良くなりましたし、「トレード日記」(別タブで開きます)でMT4以外のツールを使ってないのがその証明です。

この項のタイトルに「MT4 + 海外FX業者で勝率を上げられる?」と、クエスチョンマークを付けたのは、「勝てる」と断言することは法的にできないのでそうしたのですが、正直、MT4を使えば、多くのトレーダーの成績は向上すると思います。

なので、せっかく海外FX業者を利用するのであれば、MT4は必ず使うようにしましょう。きっと、あなたにとって大きな武器となるはずです

おすすめの海外FX業者のリスト

多くの「海外FX業者紹介サイト」では、ランキング形式でFX業者を紹介している場合がほとんどですが、僕は「トレードスタイルによってブローカーに求められる要素が違ってくる」と思うので、ここではあえてランキング形式にはせず、「おすすめの海外FX業者のリスト」としています。

  • XM(エックスエム)
    https://www.xmtrading.com/jp
    世界のトップトレーダーたちが愛用するブローカー。僕のメイン口座でもあります。
  • Titan FX(タイタン)
    https://jp.titanfx.com
    スプレッドが狭く、滑らない印象。スキャルピング用に使える貴重な海外ブローカー。
  • iFOREX(アイフォレックス)
    https://www.iforex.jpn.com
    FX以外にも、アップル・アマゾン・グーグルなどダウ構成銘柄や、仮想通貨の取引に利用しています。欠点はMT4が使えないこと。

僕がメインで使っている口座がXM(エックスエム)です
有名トレーダー御用達の世界で最も評価されているFX業者
トレーダー目線で詳しく解説します

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麦 恵成(バク ケイセイ)
名前:麦 恵成(バク ケイセイ)
生年月日:1970年11月8日
出身:兵庫県神戸市
職業:FXトレーダー兼ファイナンシャルプランナー。元先物取引会社勤務。現(株)エンスージアズム代表取締役。
自己紹介:トレーダー歴はトータルで約20年になります。
主戦場は為替。他にダウ先物・225先物・原油先物など。
現物株は高配当銘柄の長期投資中心。少しだけ新興市場のグロース株も。
Twitter:https://twitter.com/BakuKeisei

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