FXで負け組から勝ち組に変わる「瞬間」の感覚とは?

僕がまだFXで負けてばかりいた頃、勝てるようになる為には「負け組」と「勝ち組」とを隔てる「見えない境界線を越える必要がある」と考えていました。
でも、コンスタントに勝てるようになった今、結論から言ってしまうと、そんな明確な境界線は僕の場合ありませんでした。

具体的に言うと、

https://fx-tm.com/wp-content/uploads/2021/01/prof3.jpg
元先物トレーダー 麦恵成

勝てるようになる前段階として「負けなくなった」ことが一番大きな変化で、その後は「ごく自然に、気が付いたら勝っていた」


というのが、最も的確な表現だと思います。

FXは、「勝ち組」に入る前に必ず皆「負け組」からスタートする

FXは、「勝ち組」に入る前に必ず皆「負け組」からスタートする

ほぼ間違いなく、トレーダーはみな敗北からそのキャリアをスタートします。
最初のトレードが運よく勝ちトレードだったとしても、それはただの偶然で、ラッキーが何度も続くことはありません。

プロトレーダーを志すすべての人が、トレードという冷たく厳しい世界で、敗北感、挫折感、絶望感を、幾度となく経験します。
そもそもトレードの世界とは、そういうものなんです。

僕自身がそうでした。
20年ほど前、株の取引きから「トレード人生」のスタートを切った僕は、何年もかけて貯めた投資資金をほんの数か月で全部溶かし、また数年間をかけて資金を貯めては、また全部溶かし、ということを繰り返しました。

たまに出会うごくわずかな「勝ち組」トレーダーの人から話を聞いても、ほとんどの人は過去に手痛い敗北を経験しています。

トレーディングという行為自体が、人間の本能のままに行動すると損をするように出来ている以上、学習が不十分なトレーダーがみな損をするのは必然なんです。

でも、そんな負けてばかりのトレーダーの中から、負ける辛さと猛勉強の苦しさを耐え抜いた、ほんの一握りの勝者が確実に生まれます。

FXの場合、自転車や水泳のように「出来た!」という明確な境界線はない

自転車や水泳のように「出来た!」という明確な境界線はない

僕はトレードで負けてばかりいた頃、

「これだけ勉強して、これだけ経験も積んで、それでも勝てないんだから、実際に勝ってる人って、もしかするとちょっと頭がおかしいんじゃないか」

なんて思っていたこともありました。
そうでも思わないとやってられないというか、とにかく自分には「勝ち組」トレーダーたちの手法や感性が想像すら出来なかったんです。

なので当時は、あくまで想像の世界として、

「もし、自分が勝てるようになるとしたら、きっと自分の中で、何か画期的な発見や革新的な成長があって、負けていた頃の自分と比較して想像を絶する進化を遂げた時」

そうやって初めて勝てるようになる、なんとなくそんな風に思ってました。
例えて言えば、子供が自転車に乗れるようになった瞬間や、泳げるようになった瞬間に似て、「出来た!」とか「つかんだ!」といった明確な境界線があるように想像していたんです。

ところが、現実にはそんなドラマティックな「瞬間」は、僕の場合ありませんでした。

勝てるようになる前段階として「負けなくなった」

勝つ前段階として負けなくなった

僕がある種の「変化」に気付いたのは、毎日欠かさず付けていたトレード日誌でした。

負けてばかりいた当時、僕はトレード日誌を付けるのが嫌いでした。
付けるたびに、失ってしまった金額と、いつまで経っても成長しない自分と向き合わなければならないからです。

ノートを見るたびに、「もう諦めた方がいいんじゃないか」「もう十分頑張ったじゃないか」と、現実を受け入れろと上の方から言われてる気がしてました。

でも、一方では「トレードが巧くなりたい」「ここで諦めたら今までの苦労が水の泡になる」そんな思いから、トレードを諦め切れずにいたんです。

そんなある日、ふと「ある異変」に気付きました。
それまでの僕のトレード成績は、連敗→1勝→また連敗、といった感じで、たまに勝つ日はあっても、単に運によるものなので、「勝ちが続く」ということがほとんどなかったんです。

ところがある時、勝ちが2回続いたんです。
ただ、自分としては、「たまたまそうなっただけだろう」と特に気にも留めませんでした。

なにせ、僕自身は連勝したこの時も「相変わらず下手なトレードばかりしてるな~」と進歩しない自分に嫌気がさしていたからです。
実際、珍しく連勝した翌日のトレードは負けだったので、「やっぱりな。連勝は運が良かっただけだ」と、妙に納得したりしていました。

ところが、連勝→1敗の後、また連勝したんです!
これには驚きました。
直近の5日間を見れば、4勝1敗じゃないか!

でも、それまで負ける苦しみしか味わった経験のなかった僕は、「いや、やっぱりたまたま幸運が続いただけだ」と、そんな風に捉えてました。

明らかな変化は、それからでした。
損切りの回数は以前とそれほど変わらないんですが、1日トータルではほとんど負けなくなったんです!

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元先物トレーダー 麦恵成

ここが重要なポイントです。
1回1回のトレードは相変わらずけっこう負けます。損切りもしょっちゅうします。
「でも、1日のトータルでは負けなくなった」

不思議な感覚でした。
先にも書いたように、自分がトレーダーとして成長する時は、ある種の劇的な変化が自分の中で起こるものと想像してたのに、現実には何も起こらないまま、以前と同じように下手なトレードを繰り返している(自分ではそう思っている)過程で、

「成績だけが、ある一線を越えたんです!」

なんとも説明のしにくい現象でした。
自分ではぜんぜん納得のいくトレードが出来てるわけではないのに、1日のトータルでは負けないんですから。

これ以降も連勝は続きました。
というか、ほとんど負ける日がなくなったんです。

成長した実感のないまま、でも確実に階段を1つ上がることが出来ました。

ただし、この段階では負けなくなったものの、まだ大勝ちするまでには至っていません。
大きく勝つには、有利な立場にあるトレードの「利を伸ばす」ことが必要で、それは負けなくなることとは、また別の技術だからです。

FXの勝ち組へ、実はあと一歩のところまで到達しているかもしれない

実はあと一歩のところまで到達しているかもしれない

僕が、なぜこの「FXで負け組から勝ち組に変わる『瞬間』の感覚とは?」ついて書いているかというと、FXで勝つ為にこれまで必死に努力してきた人たちの多くが、ハッキリしたゴールが見えないがゆえに、成功の一歩手前で挫折してしまっているように感じるからです。

僕自身、自分が勝てる実力を身に付けていたことを一切自覚することなく、「ある日突然、気が付いたら勝っていた」のですから。
もしかしたら、勝ち組に変われる瞬間を目の前にしていながら、それを知らないままトレードを諦めていた可能性もあったわけです。

FXは、下積み段階ではどうしても資金が目減りしていくものなので、安易に「もうちょっと頑張ってみたら」などと言ってはいけないのは自覚しています。
でも、やっぱり積み重ねてきた努力が実る直前で諦めてしまうのはもったいなさ過ぎます。

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元先物トレーダー 麦恵成

これまでみなさんが、どれだけの苦しみに耐え、どれだけの辛い経験を乗り越えて、ここまで頑張ってきたか。
その思いが、僕には痛いほどよく分かります。

都合の良いことに、FXにはデモトレードという練習のための完璧なツールがあります。
これを使えば、資金の目減りを気にすることなく、様々な手法を検証することが可能です。

プロトレーダーになる夢を諦めたくないなら、デモトレードを使って、僕が経験した「変化」が訪れるまで練習を重ねてみてはいかがでしょう?
今まで苦しみの数が多かった人にほど、成功して欲しいと心の底から願っています。

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運営者プロフィール

麦 恵成(バク ケイセイ)
名前:麦 恵成(バク ケイセイ)
生年月日:1970年11月8日
出身:兵庫県神戸市
職業:FXトレーダー兼ファイナンシャルプランナー。元先物取引会社勤務。現(株)エンスージアズム代表取締役。
自己紹介:トレーダー歴はトータルで約20年になります。
主戦場は為替。他にダウ先物・225先物・原油先物など。
現物株は高配当銘柄の長期投資中心。少しだけ新興市場のグロース株も。
Twitter:https://twitter.com/BakuKeisei

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