2017年5月3日(水)
世間はゴールデンウイーク真っ最中ですが、今日も僕はチャートを見てました。
朝の10時半ぐらいから、午後1時ぐらいまで見てたんですけど、ちょっと入れる場面はなかったですね~。
「トレード日記」のネタ作りに、無理矢理入ろうかとも一瞬考えたんですが、それでも入りたいと思えるタイミングがありませんでした。
今日は、とにかく商いが薄いようで、窓がバンバン開くような「レートがどっちへすっ飛ぶかわからない」チャートでした。
年末年始もそうですけど、こういう閑散相場は、勝てる確率がかなり下がるので、手を出さないのが最も正しい判断だと思います。
下(↓)の画像が今日の昼ごろのドル円の1分足チャートです。
あちこちに、黄色の○印を付けた「窓」が開いてるのがわかりますし、長期の移動平均線が収束して真横に進んでいることから、マーケットに方向感が出てないこともわかります。
また、チャート画像からは、レートが上下に大きく動いてるようにも見えますが、画面にあるローソク足の一番上から一番下までが10pips程度しかない、非常に狭いレンジ相場です。
僕は去年のクリスマスの時期に、今日のような閑散相場で無理矢理トレードをして負けたことがありました。
金額的には大した負けじゃなかったんですが、その時に、
「動かない相場」と「閑散期」はトレードしない方がいい。
ということをあらためて自分に言い聞かせました。
先日、「レンジ相場でイースター前。危険なのでトレードせず」でも書いたように、狭いレンジ相場では、スプレッド負けしたり、買ったら下がり売ったら上がる、といった悪循環にハマってしまうこともあり得ます。
トレーダーに「トレードするな!」と言うのは簡単なことではないんですが、FXは確率のゲームです。
明らかに勝率が下がるとわかっている時は、はやる気持ちを抑えて「休む」ことを心掛けましょう。
それから、今週はFOMC、ADP雇用リポート、雇用統計、さらにはフランス大統領選挙などなど、波乱を起こしかねないイベントが目白押しなので、ロンドン時間やニューヨーク時間にトレードする方も、十分にご注意下さい。
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