2017年8月1日(火)
昨日のトレード日記にも「やらない方がいい相場」と書きましたけど、今日も同じような感じでしたね。
まぁ~、マーケットとリズムが合いません。
まず、レートがどっちに行きたがってるのかがまるっきり感じられないのと、どちらかに走り出したかと思うと直後にはその逆方向に動くといった状態でした。
しかもボラティリティもないので逆を取られてもドテンするわけにもいかず、かつ利幅も取れないということで、もうどうしようもなかったです。
僕が普段、判断の基準としている移動平均線とサポートレジスタンスラインを使った手法では、昨日と今日の相場は適さないです。
よく、勝った時のトレード日記に「MAとサポレジが効いていた」と書くことがありますが、僕のトレード手法の場合、この2つが効いていると勝てますし、効いていない時は苦戦させられます。
今日は典型的な後者の方でした。
下(↓)の画像はドル円の1分足チャートです。
今朝、チャートを開いた時、ちょうどドルが急落してる最中だったんですが、これって何か理由があったんですかね?
僕はトレード中は、ニュースとかを見ないようにしてるので、何が原因で下げてるのかがわからないまま、ただ急落するのを眺めていました。
終わったチャートを見ると、ドルの急落が下げ止まったあとは、ずっと上げ基調だったんですけど、そもそも下げ止まった場所が何の節でもない中途半端なところだったので、これを「底」と決めつけられず、なかなか買い出動することが出来ずにいました。
で、ようやく買いエントリーする気になったのが、黄色の75MAが上を向き始め、かつ緑の100MAを超えてきたところです。
僕がいつも「ロングで入る場所」でもありますし、「上のサポレジまでは行くんじゃないか」と思ってロングしたんですが、ぜんぜん勢いがなかったですね~。
ろくに上がらないまま大きな陰線で戻されたので、指しておいたストップに当たって薄利の利確となりました。
次のエントリーは、直前の高値を抜いて来たところで、これも僕がよく使う手法です。
「今度こそサポレジまで」と思ったものの、またしてもフラフラと落ちて来て、今にも急落しそうなローソク足のカタチだったことから、さっさとロスカットしました。
最後のエントリーは、レートが弱々しくサポレジまで到達した場面です。
サポレジに加えて、青の4時間MAもほぼ同じ位置にあったことから、セオリー通り逆張りのショートを仕掛けました。
ところが、ここでもレートは上に行くのか下に行くのか気迷い状態で、「もう付き合ってられない」と判断し、少し下がったところでこれまた薄利逃げしました。
結局、今日もやらない方がいい相場でしたね。
今日みたいな方向感のない値動きの時は、僕が普段使っているサポレジと移動平均線を頼りにした手法よりも、ボリンジャーバンドを使った逆張りのスキャルピング派に向いてるかもしれませんね。
薄利逃げですみません…
本日の収支は、+3,154円でした。
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