2017年7月13日(木)
今日のトレードをどう評価していいいのか、自分でもちょっと悩みます。
これだけドルが下げている明らかなダウントレンドの状況で、ひたすら逆張りのドルロングを仕掛るというのは、教科書的にはあり得ない行為で、そういう意味では完全にバツです。
しかし、見方を変えれば、「この不利な相場の中で、よく逆張りだけで目標額を確保したなぁ」と、ある種満足感も覚えます。
実際、逆張りで入った場所と利確のタイミングは、かなり精度の高いものでした。
そのことに限って言えば、技術的にも満足できるものがあります。
もっとも、「売ってりゃ勝てる相場」で、いくら完璧に近い逆張りトレードをしたとしても、そのトレード自体にどれぐらいの価値があるのかは、勝ちトレードを終えた今も疑問が残ります。
トレードというのは、負けて悩み、勝っても悩む、つくづく興味の尽きないものだと思います。
で、下(↓)の画像が今日の昼頃のドル円の1分足チャートです。
そもそも、今日僕がなんでドルロングでエントリーを繰り返したかというと、単純にリスクリワードによる判断です。
「ドルが下げ続けた」と言っても、それは後からチャートを見て分かることで、トレードをしてる最中には、「ただその局面のリスクリワードだけを考えながらエントリーして行ったわけです」。
つまり、言い方を変えれば、「結果的には逆張りになったけど、その瞬間瞬間」は、自分にとってはリスクリワードの見合う「勝算のある場面」に見えていたということなんです。
なので、トレードの上手な人から見れば、「なにを下手なことやってんだ」と思うでしょうが、本人は大まじめにチャンスを探し、飛び込んで行ってたんです。
ただ、結果から見ると、完全に流れに逆らうポジションにいたので、利益は薄いですし、その割に急落のリスクにも晒されていたという、危険なトレードであったとも言えるでしょう。
上のチャート画像にプロットした3回のエントリーとエグジットに関しては、どれもほぼ同じ理由でエントリーし、同じ理由で利益を確定しています。
今日のトレードに限って言えば、移動平均線を無視して(近くに頼れるMAがなかったので)完全にサポートレジスタンスラインだけを頼りにトレードしているところが、普段とは少し違う部分です。
まぁ、いろいろ考えるところはありますが、今日のトレードは技術的に難しことが出来たと自信を得た反面、「自分もまだまだ初心者の域を出てないのかなぁ」と、考えさせられるものでもありました。
この後もう少しトレードを続けます(^^)
本日の収支は、+11,752円でした。
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